製品マニュアルや取扱説明書、技術資料などに欠かせないテクニカルイラスト。
視覚的に情報を伝えるための有効な手段ですが、「初めての依頼で何を準備すればいいのか分からない…」という声もよく聞かれます。
この記事では、テクニカルイラスト制作を外注する際に、依頼前に知っておくとスムーズな準備ポイントをわかりやすく解説します。初めての方も、安心してご相談いただける参考にしてください。
1. どんな資料が必要?図面・写真・用途情報がカギ
まず、テクニカルイラストを制作する上で必要な主な資料は以下の通りです。
- 製品の図面(CAD/PDF/AIなど)
- 製品の3DCADデータ(提供可能であれば)
- 参考写真(製品の外観や各部位の写真)
- イラストの用途(マニュアル、Web掲載、展示会パネルなど)
これらの情報を事前にご用意いただくと、イラストの構成やスタイルを正確に提案することが可能になります。
📌ポイント
図面がない場合も、写真と製品仕様だけで対応可能なケースもあります。まずはお気軽にご相談ください。
2. 希望のスタイルや見せ方があれば伝える
テクニカルイラストといっても、表現方法はさまざまです。
- 線画のみのシンプルな図解
- 部品の分解図や断面図
- 矢印や注釈を加えた説明用のイラスト
「どんな見せ方にしたいか」「どこを強調したいか」など、イメージに近い参考資料(過去の制作物・他社事例など)があれば、仕上がりのズレを防ぐのに役立ちます。
3. 見積もり時に伝えると良い3つのこと
見積もりをご依頼いただく際は、以下の情報が揃っていると正確でスムーズです。
- 点数(イラストの数)
- 希望納期
- 納品形式(JPEG/PNG/AI/SVGなど)
これらに加えて、用途や媒体(印刷・Webなど)も教えていただけると、解像度や色指定などにも対応しやすくなります。
4. 納品までの基本的な流れ
テクニカルイラスト制作の一般的な進行フローは下記の通りです。
- ご相談・見積もり
- ご発注・資料受領
- ラフ案の提出
- ご確認・修正
- 清書・納品
✅ 初めての方にも安心してご依頼いただけるよう、弊社では丁寧なラフ案提示と修正対応を行っております。
5. まずは「1点だけ」のご相談からでもOK
テクニカルイラストの外注は、1点だけの制作や、急ぎの案件、ラフのないご相談でも対応可能です。
「とりあえず相談してみたい」「他社と比較してみたい」という場合も大歓迎です。
ぜひお気軽に、こちらの見積もりフォームよりご連絡ください!
おわりに:安心して任せられるパートナーとして
テクニカルイラストの制作は、情報を“伝わる形”に変える重要な工程です。
初めてのご依頼でも、資料の準備や進め方がわかっていれば不安なくスタートできます。
クリエイトサポートでは、工業製品を中心とした専門性の高いテクニカルイラストを多数手がけており、企業様からのご相談も多くいただいております。
まずはお気軽に、お問い合わせ・ご相談ください。