コンピューターでテクニカルイラストを描くようになって30年ほどになりますが、
テクニカルイラストレーターが主に使っているアプリはずばり「Adobe Illustrator/アドビイラストレーター」です。
他にも国産、海外産でテクニカルイラスト専用のアプリとして「Iso Draw」や「CorelDRAW」、「ISOTOOL」などいろいろありますが私の知っているテクニカルイラストレーターでアドビイラストレーター(以下AI)以外で描いている人を知りません。
他のアプリはCADと連携していたり、テクニカルイラストでよく使われるアイソメトリックの角度を自動的に描けたりするのでアプリとしては優秀なのですがAIは初期の頃からイラストレーターに愛用されていて普及率も高く、業界スタンダードになっています。
今はサブスクで月3,000円以内で使えるので(昔はパッケージ版が10何万しました。)気軽に始められます。
これからテクニカルイラストレーターを目指す方はアドビイラストレーターを勉強しておけば間違いないです。
基本は写真(画像)トレースでテクニカルイラストを描きます。クライアントや自分が撮った写真を下絵にトレースする方法です。
最近では写真の代わりに3DCADのキャプチャ(スクリーンショット)をトレースする場合もあります。
その他にはアイソメトリック図もイラストレーターで描くことができます。(コツがいりますが)
写真トレース.COMは写真や画像、ロゴ、手描き絵をトレースで仕上げるサービスをしています。
上記のようなイラストを日々描いています。
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