テクニカルイラスト でリアルイラスト
テクニカルイラストといえば写真トレースや図面から立体図を作成する線画が主ですが、カタログやパンフレット、ポスターなどに使われるリアルなカラーイラストもテクニカルイラストで描かれている場合が多いです。最近では3DCGで作られることも多くなってきましたが、コストの関係やタッチの好みでテクニカルイラストでのリアルイラストを選ばれるクライアントも少なくありません。
テクニカルイラストでのリアルイラスト(CG)とはどういったものでしょう。
上記サンプルはテクニカルイラストの線画にアドビフォトショップというソフトで色付けしたリアルイラストです。
こちらはアドビイラストレーターで描いたイラストです。
左がテクニカルイラストで右が3DCGになります。
3DCGのメリットは複数のシーンで作成したいとき3Dモデルがあれば色々なアングルで描きだせること、プロモーション動画などでアニメーションをセットで作れることなどが挙げられます。デメリットはコストが高いことです。テクニカルイラストの3~5倍はかかります。
テクニカルイラストのメリットはコストが安いこと、写真1枚からでも作成できることです。1アングルしか作成しない場合イラストの方がコストパフォーマンスが圧倒的に高い。デメリットは例えば自動車のカタログのような圧倒的なリアリズムが必要な場合にはイラストでは限界があります。
テクニカルイラスト、3DCGとも一長一短はありますが目的に合わせて選択されたら良いかと思います。
弊社ではリアルテクニカルイラストを得意としていますのでご相談、お見積り依頼お待ちしております。
関連記事
・テクニカルイラストレーターになるには?そもそもテクニカルイラストって何?