製品のパンフレット制作には写真や文章に合わせてイラストがかかせません。イラストを効果的に使うことでパンフレットの読み手に情報をイメージしてもらいやすくなります。
製品の機能を図解でわかりやすく説明したり、使用シーンをイメージするのにテクニカルイラストは効果的です。
テクニカルイラストを取扱説明書に載っている手順の説明をするためのカット図や部品の分解図だけと思ってはいませんか。
テクニカルイラストならば製品の図面や写真から線画に起こしたりリアルな表現をすることも可能です。
例えば、
- 製品の透視図でメカニズムを説明。
- 新型、旧型を図解で比較。
- 線画とリアルを合成してポイントを強調表現。
- 製品の使用シーンをイラスト化。
- 写真で撮影できない部分も表現。
3DCGによるフォトリアリスティックな表現も魅力ですが、コストがかかるのがネックとなります。
製品の3DCADデータをお持ちなら3DCGによる制作も選択肢の一つですが、2D図面や写真、現物しかない場合3DCGにするのにモデリングという立体データを起こす作業が発生します。
せっかくコストをかけてモデリングしても静止画を1~2枚程度だともったいないのでよく考えて選択しましょう。
(一緒にアニメーションを作るという手もあります。)
テクニカルイラストをうまく使うことで満足のいくパンフレット制作を行いましょう。
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